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2011.02.02

水平剛性とは…

武骨というよりは…
どちらかといえば、シンプルでありながら強度がありそうなSE金物ですが…

今ではすっかり構造体の中に隠れてしまい、柱や梁のどこを見ても金物を見つけることはできません。
(あとは、ドリフトピンの頭と構造体に刻まれたスリットだけ…)

よって、誰が見てもSE構法とわかる部分は、今のところこの床28㎜厚構造用合板のみです。
なにしろ、『SE構法』って、でっかく印刷されていますから…

SE構法では、水平剛性を高めるために2階以上の床は必ず剛床とします。
そのため、床梁に直接、この指定の構造用合板(厚さ28㎜の本実付合板)を釘打ちします。

まずは梁天端に根太ボンドを付けますが…

マニュアルでは、根太ボンド等の使用について特に規制はないのですが…
床鳴りが心配なので、毎回根太ボンドを差しています。

構造用合板は、本実がある辺(長辺)が床梁と直交する向きに貼ります。

また、原則として千鳥貼りとし、本実の無い辺(短辺または切断面)は、必ず床梁の上で継ぎます。

と、このように…
住宅では一般的に、床面・小屋面・屋根面が水平構面となりますが…
この水平構面とは、各通りの柱・梁で構成された構造フレームを互いに一体化して、荷重を各フレームに伝達する役目をするので…

この水平構面がしっかりしていないと、荷重を十分に伝達できず、一部の構造フレームに過度に応力が集中する場合があります。

この床合板が貼り終わると、ようやく間柱が建てられるようになるので、外廻りの仕事ができます。



投稿者 鈴木

カテゴリー:[ 現場施工日記SE構法ブログ ]

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