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2010.11.06
軟弱地盤には…
やっと晴れた貴重な日には…
(期待に反して)予想通り軟弱だった地盤に、地盤改良を行います。
この地盤改良には、大別して2種類の方法がありますが…
ひとつは、基礎下の軟弱層を固化して、軟弱ではなくしてしまう『表層改良』と…
もうひとつは、軟弱層に荷重がかからないように、軟弱層の下に分布する堅固な地層まで建物荷重を下ろしてしまう『深層改良』です。
前日から杭芯を出しておいたこの現場には、後者の中でも『柱状地盤改良』を行いますが、それは…
円筒形の列柱のような改良体を地中につくることによって基礎を支える工法で…
その改良体は土との周面に発生する摩擦力で建物荷重を支えるので、先端は換算N値4程度の地層で止めることができます。
通常のコンクリートは、骨材に砂利と川砂を使いますが…
これは、土砂と混合して硬化する特殊セメント(セメント系固化材)が登場したことによって開発された工法なので…
先端に地盤を撹拌する特殊な撹拌翼をつけた中空のロッドを地盤に垂直に押し込み、水に溶いたセメント系固化材を、ロッドの先端から圧送ポンプで吐き出しながら撹拌翼を回転させて土にもみ込みます。
そして、ロッドを上下させることによって固化材と土がよくなじめば、パイル状に改良体(固くなった土)の出来上がりです。
というわけで、朝一番から重機を搬入し、プラントを設置して…
プラントから注入ホースを経由して、セメント系固化材がロッドの先に送り込まれて…
φ500㎜、長さ5.0mの改良体を、2日かけて38本つくります。
投稿者 鈴木
カテゴリー:[ 現場施工日記 ]
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