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2010.09.17
配筋もようやく終わり…
『耐力フレーム』として、柱脚金物が2個並ぶ部分…
つまり、支柱と補助柱の柱が2本重なるところのアンカーボルト4本を、アンカーセッターで固定しておきます。
SE構法におけるグリッドの最大スパンは、2階建以下は8m、3階建は6m以下となっており…
耐震要素として、この『耐力フレーム』や高耐力壁を使用することで、内部の柱や耐力壁を極力少なくできるというメリットがあります。
一方、上部構造におけるこれらのメリットに対して、基礎構造については…
スパン(面積)の大きな耐圧盤で地反力に抵抗したり…
高耐力壁の引抜き力に対して、剛強な地中梁で抵抗することになるので…
上部構造の構造計画に適した基礎計画、基礎断面とする必要があります。
つまり、べた基礎の断面、配筋要領は、建物重量による地反力、地中梁に囲まれた耐圧盤の大きさによって決まってくるのです。
例えば、地中梁で囲まれる面積が小さいと…
作用する力が小さいので、断面は小さく、配筋量は少なく済みます。
よって、厚み150㎜でD13@200のシングル配筋で…
逆に、地中梁で囲まれる面積が大きいと…
作用する力が大きいので、断面は大きく、配筋量は多くなるので…
同じく厚み150でD13@150のシングル配筋で…となります。
これらの異なる大きさの耐圧盤の集合体により、建物全体のべた基礎を構成し、建物重量を支持します。
物事には全て理由があります。
外周部しか地中梁のない『なんちゃってべた基礎』で、「布基礎より丈夫なべた基礎だから大丈夫!」とか…
構造計算もしていない『いい加減べた基礎』で、「耐圧盤の厚さを200㎜で、D13ダブル配筋にしているから大丈夫!」といった、根拠のない理屈って一体…
来週からは、型枠組みです…
投稿者 鈴木
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