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2010.01.14
見えないところにも…
昨日はとてもすごい吹雪で、一時は前も見えないほどの天気でしたね。
北区の県営住宅でも樹木が(根ごと盛り上がって)倒れたり、事務所は停電するわでもう大変でした(数分で復旧しましたが、作業中のパソコンのデータが消えてしまったのかとヒヤッとしました)。
しかし、そんな天候でも現場の方は…
普段から風が強い所なので、さぞや恐ろしかっただろうなと思いきや、大工の方は「いつも風強ええからな…」と、たいして気にもとめていない様子…
さすがは『SE構法』!
3階建で大開口の吹き抜け空間ではありますが、風の影響を受けることなく(受けて揺れるようでは困りますが…)、何事もないかのように内装工事は進みます。
壁倍率で計算している『在来工法』と比べ、『SE構法』は構造計算しているので…
壁を入れなくても強さが証明できるのです。
つまり、壁をどこに入れるのも自由なら、暮らし方も自由に変えることができる! ということなのです。
一方、(内部はよくても)外部がどんな天気であろうと、風雪にじっと耐えなければならないものに…
このような『ベントキャップ』があります。
見た感じは、ごく普通のステンレス製U型フード付ガラリなのですが…
実は、その中にはあまり人目につかないところで、しっかりと見守ってくれている『防火ダンパー』というものがあります。
この防火ダンパーとは、簡単にいえば通常は室内の換気等を行い、いざという非常時には火をシャットアウトしてくれるものと考えてください。
防火ダンパーには、温度感知部に公称作動温度72℃の『バイメタル』を使用しています。
そして、そのバイメタルとは、熱膨張率の異なる2枚の金属を張り合わせたもので、温度上昇に伴って曲り方が変化する(反り返る)金属接合板のことで…
公称作動温度まで熱せられると、このようにダンパーヒューズが作動します。
それぞれの用途に応じてそれぞれベントキャップの形が微妙に違いますが…
どれもステンレス製で、もちろん防火ダンパー付です。
投稿者 鈴木
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