トップページ
NEWS
SE構法ブログ
長期優良住宅ブログ
女性がつくる家ブログ
見学会ブログ
現場施工日記
スタッフ紹介
自然素材ブログ
リフォームブログ
メニュー
資料請求
会社概要
プライバシー・ポリシー
サイトマップ
アーカイブ

<< シラス壁は珪藻土・・・? | メイン | 見学会のみどころ ③ ~床の色はどれがお好み? >>

2008.09.03

表記に偽り有り・・・?

「昨日終わったんですけど・・・、またジョイント部が浮いてきたんですよね・・・」
朝一番に(昨夜の残業からお疲れのところ)、左官屋さんからの思いがけない電話・・・
これ以上、いったいどうしたらよいのだろうか・・・

またジョイントテープか・・・

どんなに「施工要領書」通りに施工しても、上記のように下地のジョイント部がむくれ上がってくるのです・・・

どうやら、『中霧島壁』の専用サプライ品である「LNテープ」に問題がありそうなのです。

このジョイントテープ、ただの紙(クラフト紙のようなもの)なのです。
試しに、20㎝くらいに切って水に浸し、一晩窓ガラスに貼っておいたのですが・・・
乾燥すると、ふやけてでこぼこになりました。

そして、それを貼り付ける「LNのり」。
これも専用サプライ品なのですが、大いに検討が必要です。

植物性のり(おそらくでんぷんのり?)なのですが、乾燥すると確かに固まります。
しかし、中霧島壁の塗り付け時に、水分に反応してまた粘性度が戻る(のりが溶ける)ようなのです。
これでは、いくら「施工要領書」通りに施工しても、うまくいくわけないなぁ、と思いました。

いつも始めて使う材料はよく検討して自邸等で使ってみてから、お客様にも使うのですが、新築時の使用に問題があるのです。
初めて使ったのは、自宅のリフォームだったので、その時は前の京壁の上塗りを落してから(下地のジョイント処理が無い)の使用だったので全然問題がありませんでした。
しかし、新築時の石膏ボードの下地処理がいつも失敗するのです。

最後に、販売元の㈱高千穂のHPには、下記のようにあります・・・

3.仕上り具合について
前文略
概して言うなら、これまで土壁の類を塗った経験のない、いわゆるモルタル左官とか化学物質型の材料しか経験のない職人の場合などに、施工マニュアルを無視し、自分勝手な施工を行い苦戦しているケースがあります。
それでも普通の技能を持つ職人なら、施工マニュアル(要領書)に忠実に施工してもらえば、失敗のない仕上がりになることを保証します
以下略

とありますが、施工マニュアル通りに施工しても失敗しますし、失敗後の保証もしてくれません。
どうやらこの表記はウソのようです。

ちなみに、中霧島壁を何度も施工したことのある熟練の職人や、㈱高千穂が直接技術指導しているという『全国施工推奨左官店』の一人に電話で聞いてみました。
その左官屋さんは、2年程前に本気で辞めようと思ったことがあるそうです。
それはどうしてかというと、300㎡も塗り替えをしたことがあったそうです。
(お、恐ろしい・・・)

確かに、『中霧島壁』自体は、自然素材100%で素晴らしいのですが、こんなに施工性に難のある材料は、メーカー指定の左官店で材工共の責任施工に限定するべきだと思います。
初めて施工される方は、施工マニュアル通りにはできないということを認識しておく必要があります・・・



投稿者 鈴木

カテゴリー:[ 現場施工日記 ]

見学予約資料請求お問い合わせ


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://suzuki-gumi.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/204


コメント


コメントを書く




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)